引用元:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1458458169/
1: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)16:16:09 ID:dqe
no title

no title

no title


節目の歳に記念品として腕時計を買いました。
良い機会なので腕時計について語るスレを立てます。

普及機から高級機まで、色々な価格帯・メーカーを羅列。
時計専業メーカーを主に紹介するつもりです。
独立時計師もたくさんいるけど、今回は割愛しました。

スイス勢から始まり、その他の国を紹介し、
日本メーカーを紹介。
そして、時計業界の近代史を簡単に紹介します。
それから、時計選びのアドバイスも載せていきます。
最後に、記念に買った腕時計を見せます。
それでは、よろしく!

2: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)16:16:27 ID:dqe
まずはスイスの時計産業から。

スイスでは伝統的に時計産業が盛んだ。
時計職人にはユグノー(新教徒)が多かったが、
彼らはルターによる宗教改革の迫害を受けた。
そのとき、フランスからスイスに数多くの時計職人が亡命。
宝石職人と手を組んで時計生産を始めた。
その時代、宝石職人は贅沢品禁止令の影響で失職していたので、
時計職人との利害が一致したわけである。

スイスの時計メーカーは、伝統的に個人事業主や中小企業が多く、
現代でもその連合体によって形成されている。
中世からのギルドの伝統が生きているのだろう。

3: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)16:20:33 ID:dqe
ロレックス

世界的に有名な時計メーカーのひとつ。
日本でも知名度・人気は高い。

高級時計の代名詞ともいえる存在。
キンキラで成金趣味な時計という印象も強いが、
今も昔も実用時計の生産を主軸としている。

かつて、ドーバー海峡横断やエベレスト登頂といった冒険に使われた。
そういうエピソードをアピールすることで、タフネスをアピールした。
当初はGショック的な売り方をしていたものが、
富裕層に支持されるようになって高級路線に特化するようになる。
とはいえ、宝飾よりタフさをアピールする姿勢は一貫している。

代表的なロレックス時計。

クロノグラフ(ストップウォッチ)がついた「デイトナ」
アメリカで開かれるデイトナ耐久レースの為に作られた。
所ジョージも愛用。

no title


ダイバーズウォッチ(潜水用防水時計)の「サブマリーナ」
潜水時計のパイオニアで、このジャンルの基本形を作ったシリーズ。
そのため、他社のダイバーズウォッチもデザイン的に似た物が多い。
愛用者にはジェームズ・ボンド、次元大介、石原裕次郎などがおり、
ハードボイルドな男たちが愛用するイメージの時計といえる。

no title


探検家向けの時計「エクスプローラー」
簡素なデザインなのでスーツスタイルの人々から支持されている。

no title


ロレックスの中では最も廉価な「エアキング」
入門用ロレックスといわれている。

no title


サイクロプス・レンズ(拡大鏡)が日付表示についた「デイトジャスト」
投資家のウォーレン・バフェットが愛用する時計。
バフェット氏が人前に出る時、これの金無垢モデルをいつも着けている。

no title

4: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)16:23:56 ID:dqe
オメガ

世界的に有名な時計メーカーのひとつ。
ロレックスのライバル的扱い。

ここも高級時計メーカーとして有名だ。
サラリーマンにも買える値段だし、実用性重視のモデルが多いので、
営業マン等が実際に着けている光景を見掛ける。

防水性を重視したモデルが多いせいか、
伝統的に海軍との関係が深い。
また、月面着陸の際にスピードマスターが使われた。

多くのモデルで「コーアクシャル脱進機」という機構を搭載しており、
部品の摩耗を防ぐことでオーバーホールの頻度を減らしている。

最近では耐磁に特化したモデルにも注力。
シリコンや特殊合金を機関部に用いた帯磁しにくい機械を作っている。
MRIで強力な磁気に晒しても磁化しないそうな。

代表的なオメガ時計。

クロノグラフを搭載した「スピードマスター」
アポロ計画の正式時計に採用され、人類史上初めて月面に到達した。
無重力空間で破片が飛散しないように、風防はプラ製である。

no title



ダイバーズウォッチの「シーマスター」
写真のモデルはアクアテラと呼ばれるシリーズで、
シンプルな外観のためスーツにもよく似合う。

no title


近年ではジェームズ・ボンドが愛用する時計として知られる。

no title


オメガはコラボに熱心なメーカーだ。
007や銀河鉄道999とのコラボモデルもある。

no title

no title

5: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)16:26:55 ID:dqe
パテック・フィリップ

三大高級時計メーカーのひとつ。
スイス時計界の頂点に君臨するメーカーである。

数多くの王侯貴族、大富豪、文化人を顧客に持つ。
ヴィクトリア女王が愛用したことで知名度を上げた。
他の主な顧客は……
大正~平成の天皇陛下、ローマ法皇、ヴィルヘルム一世、
アインシュタイン、キュリー夫人、トルストイ、
ワーグナー、ブラッド・ピット、プーチン大統領 など

一番安い「カラトラバ」でも200万円位する。

no title


複雑機構を搭載した3億円の「グランドマスターチャイム」もある。

no title

no title

no title


実用性だの耐久性だのを重視しているメーカーではないので、
概ね3気圧防水程度のモデルが多い。
が、中には「ノーチラス」といった防水時計もある。

http://i.imgur.com/RnuZnXv.jpg

7: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)16:29:32 ID:dqe
ヴァシュロン・コンスタンタン

三大高級時計メーカーのひとつ。
マルタ騎士団のマルタ十字がシンボルマーク。

日本ではパトリモニーが知られている。
タモリや秋元プロデューサーも愛用者だそうな。

no title


ワールドタイム(世界各国の時間を表示)を搭載したモデルもある。

no title


ビジネスマンがごく普通に使っていそうな外観の時計も作っている。

no title


近年、世界で最も複雑な機械式時計を製作。
「Reference57260」という特注モデルで、
3人の専属時計師が8年の歳月を掛けて設計・組み立てを行った。
価格は非公表だが、推定価格は6億円ほどと言われている。
ユダヤ歴やヘブライ語の表示があるので、たぶんユダヤの富豪が顧客だろう。

no title

no title

10: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)16:32:17 ID:dqe
オーデマ・ピゲ

三大高級時計メーカーのひとつ。
他の二社と比較すればカジュアル寄りのデザインが多い。

船窓をイメージしたスポーツウォッチ「ロイヤルオーク」が有名。
このモデルは「ラグジュアリー・スポーツウォッチ」の火付け役になった。

no title


ロイヤルオークが目立っているが、ごつい時計以外も作っている。

no title


主な愛用者は、三島由紀夫やアーノルド・シュワルツェネッガー等。
ごつい人はごつい時計が好きなのかな……

日本では銀座に直営店がある。


11: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)16:36:12 ID:dqe
ブレゲ

フランス出身の天才時計師・ブレゲによって創立。
ナポレオンやマリー・アントワネットが顧客にいた。

18世紀から時計製作をしていたメーカーだ。
だが、19世紀末~20世紀末までの約百年間は、
創業者一族が経営から離れていた。
ブレゲ社は軍用機等の航空機を製作するメーカーになった為、
創立時の事業であった時計製造部門を売却したのである。
機械式時計の復興のために、
スイス系企業(スウォッチ)がブレゲ時計部門を買収した。
現代もスウォッチグループの高級部門を担っている。

no title

no title


クラシカルな時計に定評がある。
ギョーシェ模様(文字盤にある格子状の模様。反射防止の意味がある)など、
スイスのフランス文化圏のデザイン文法を体現している。
日本では、
麻生太郎、木村拓哉、石橋貴明、松井秀樹、石田純一 等が愛用している。

12: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)16:38:37 ID:dqe
ウブロ

スイス時計界の中では新興勢力であり、
最初は奇抜な時計メーカーだと思われていた。
現代では王侯貴族や著名人といったセレブに支持されている。

no title


no title


セラミックやチタンといった
ハイテク素材を使った時計の先駆け的存在。
高級カジュアルウォッチの分野で成功している。

オーデマ・ピゲに似たデザインもあるが、
オマージュであることはウブロも公言している。

no title


Gショックみたいなデザインなので、
高級Gショックなどと揶揄される事もある。

芸能人やスポーツ選手に愛用者が多い。
みのもんた、加藤茶、武井壮、ウサイン・ボルト、羽鳥慎一、吉田沙保里 等。

49: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)17:42:14 ID:ZM9
>>12
ウブロの二枚目のやつ欲しいなあ。
ビジネスで使うには派手すぎるのが難点か。

13: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)16:40:01 ID:dqe
ジラール・ペルゴ

no title


スイスの老舗メーカー。
時計界に革新をもたらしてきたメーカーである。
腕時計というカテゴリー自体を開拓。
クォーツ時計の基礎理論を開発し、
セイコーがそれを量産化してスイス時計界に大打撃を与えた。

今のラインナップでは、
ビジネスマンや経営者が使いそうな時計が多いのだが、
かつては軍用時計等も手掛けていた。
ペリー提督が徳川幕府に献上した時計は、
このメーカーが作った物だそうな。
日本とは意外に馴染が深いと言える。

サルコジ大統領が愛用していると言われている。
社長・島耕作が愛用している時計としても知られ、
公式タイアップも行われた。

14: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)16:41:58 ID:dqe
ジャガー・ルクルト

スイスの老舗メーカー。
通称・ルクルト。
渋い時計を作っているメーカーである。

no title


本体をひっくり返すことが出来る「レベルソ」が有名。
元々、レベルソはポロ競技の為に作られた。

no title


昔は頑丈なガラスが開発されていなかったので、
時計を反転させて金属面を表にする事で風防の傷を防いだ。
サファイアガラスがある現代では、
反転機能は装飾的な意匠となっている。
反転させて異なる文字盤デザインを見せるモデルもある。

レベルソが有名だが、それ以外にも色々な時計を作っている。

no title

16: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)16:48:02 ID:dqe
IWC

インターナショナル・ウォッチ・カンパニーの略。
スイス時計産業はスイス西部(フランス文化圏)に集中しているが、
IWCはスイス東部・シャフハウゼン(ドイツ文化圏)に本社を置く。
そのため、ドイツ文化の影響を受けており、
ゲルマン文化的なシンプル・デザインを得意としている。

代表的なモデルは「ポルトギーゼ」
「大きくても良い。懐中時計の機関で正確な時計を作ってくれ」
とポルトガル人が依頼したことが起源とされている。
no title


発売当時(1930年代)の常識でみれば、異様に大きな時計となった。
ケース厚は薄いが、ケース径は巨大であるため、手首でかなり目立つ。
この手の時計は「あえて見せる時計」だと言われている。
no title


通常の時計の他、クロノグラフもある。
no title


僕は、ポルトギーゼの実物を手に持って観た事がある。
一見すると地味だが、細部まで作り込まれた素晴らしい時計だ。
文字盤の金属パーツ、印字のインクまで美しい。
「美は細部に宿る」を体現していると思えた。
付属の革ベルトも高級感がある素晴らしい仕上がり。

ポルトギーゼを小型化したような「ポートフィノ」という時計もある。
こちらはポルトギーゼより安い。
no title


他にもパイロットウォッチや……
no title


ダイバーズウォッチや……
no title


インジュニアというオーソドックスなモデルもある。
no title


ワタミの渡邊美樹が熱心なファンだという。
IWCの時計を5本持っており、日によって変えるそうだ。
http://i.imgur.com/fNH2CLg.jpg

18: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)16:49:41 ID:dqe
>>16
すいません。
インジュニア~パイロットウォッチが画像逆ですね。
貼り付け失敗しました。

19: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)16:52:14 ID:dqe
ゼニス

スイスの老舗メーカー。
社名は天頂を意味する。

ムーブメント(機関部)を自社生産しているメーカーであり、
元々は他社にムーブメントを提供する裏方的な仕事をしていた。

機械式時計が衰退した時、電気メーカーに買収されてしまった。
そのとき、社外から来た経営陣に時計製造を止めるよう言われた。
しかし、技術者たちが工場の工作機械を隠して保存。
機械式時計の製造再開が許される日まで耐え忍んだ。
現在はLVMH(ルイヴィトンの親会社)のグループ企業として活躍。
機械式時計の生産で一目置かれている。
昔はもっと安かったけど、ヴィトン傘下になってから高級化まっしぐら。

代表的なモデルは「エル・プリメロ」
秒間36000振動のハイビート・ムーブメントを持ち、
その高速振動を文字盤に開けられた穴から眺めることが出来る。

no title


ほかにも「エリート」というシリーズが有名。
こちらはシンプルなドレスウォッチである。

no title

no title

20: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)16:53:28 ID:dqe
ブライトリング

航空時計で有名なスイスメーカー。
クロノグラフを得意としている。

no title


計器っぽいデザインが特徴的。
現物を観た事あるけれど、かなり迫力がある。

漫画家の松本零士が愛用している。
彼はかなりのブライトリング・ファンで、
自身の漫画にもブライトリングの時計を登場させている。

21: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)16:54:33 ID:dqe
タグホイヤー

自動車産業と縁の深いスイスメーカー。
カーレースや自動車メーカーとコラボしている。
クロノグラフを得意としている。

no title


「フォーミュラ」「カレラ」「モナコ」など
自動車にちなんだ名前が付けられたモデルが複数ある。

スマートウォッチへの参入に積極的なメーカーで、
高級ラインのスマートウォッチも手掛けている。

22: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)16:56:22 ID:dqe
フランクミュラー

天才時計師といわれるフランクミュラーが創立。
個性的なデザインの面白い時計を多く手掛ける。
ビジネスウォッチというか遊び時計といった感じだろう。
00年代中頃、ヒルズ族やホストがこれ見よがしに自慢していたので、
成金趣味な時計とみる人もいる。

オーソドックスなデザインは↓のような時計だ。

no title


ルーレット機能が搭載された「ベガス」

no title


不規則に配置された時刻表示で、
時間が変わると短針と長針が瞬間的に動き出す「クレイジーアワー」

no title

43: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)17:32:27 ID:dqe
フランク三浦

名前からして明らかだが……フランクミュラー(>>22)のパロディ。
関西系の企業が企画しているので、ギャグ満載である。

no title


「完全非防水!」
「耐久性はまったくないよ!」
「ベルトの穴は自分で開けろ!」
「傷があっても当り前!」
「異物や埃の購入もあるかもしれない!」

no title


自分から公言しているというw

サイコロ機能搭載の「マカオ」などがある。
(これ、フランクミュラー・ベガスのパロでしょ)

no title

24: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)16:58:32 ID:dqe
ロンジン

スイスの老舗メーカー。
現代ではスォッチグループの中級ラインを担う存在だが、
かつては時計界の巨人として君臨していた。
中級クラスの時計を多く製造していた為、
日系企業の台頭や機械式時計の高級化について行けなかった。

第二世界大戦中、英国とドイツの両軍に時計を出荷していた。
リンドバーグが大西洋横断時に使っていた時計もロンジンである。
アインシュタインも普段使いに愛用していた。
彼が愛用した腕時計はオークションで約5000万円の値が付いた。
日本では西郷隆盛が愛用していた事が知られている。
また、芥川賞・直木賞の景品もロンジンの時計である。

現代のロンジンは、スイス製時計の中級価格帯で販売されている。

シンプルな三針モデルで、価格は20万円前後。

no title


レトログラード(針が端まで行くと瞬時にスタート地点まで戻る機能)を
搭載したモデルだと、価格は数十万円前後。

no title


ムーンフェイズ(月の満ち欠けを表示する機能)を搭載したモデルだと、
価格は40万円前後。

no title


どれもスイス製時計としては破格に安いラインナップである。



25: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)17:00:53 ID:dqe
モンディーン

スイスの鉄道時計とライセンス契約を結んでいる腕時計。
スイス国鉄で使われているデザインが特徴。

no title

no title


クォーツ式腕時計が一般的かと思われるが、
懐中時計や機械式腕時計も生産されている。

no title


若年層に人気があるみたいで、
大学の後輩で何人か愛用者を見掛けた事がある。
今、流行っているのだろうか?

アップル社がこのデザインを無断盗用した事件があった。
スイス国鉄からクレームをつけられたが、
ライセンス契約料を支払うことで和解した。

モンディーンの腕時計は、僕も以前持っていた。
高校時代に愛用していた。
(知人にプレゼントしたため、今は持っていない)
シンプルで使いやすい時計だと思う。
価格も高校生~新社会人に買いやすい設定だ。
ひとつ難を挙げれば……
秒針と文字盤の印字がぴったり合わない事。
これは仕様なのだけど、その点は気に入らなかった。

26: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)17:02:28 ID:dqe
スウォッチ

現代のスイスで最大の時計メーカー。
色々なデザインの時計を作っており、クォーツも機械式もある。
自社グループ内にはブレゲ等の高級時計メーカーも擁するが、
スウォッチ本社は普及価格帯の時計を中心に製造している。
ポップ&カジュアルな時計で知られている。

no title

no title

no title

27: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)17:04:13 ID:dqe
ランゲ&ゾーネ

ドイツの老舗時計メーカー。
スイスの三大高級時計に匹敵する高級時計メーカーとして知られる。
ザクセンに本拠地を置き、元々は王侯貴族の為に時計を作っていた。

no title

no title

no title


ドイツ的なシンプルなデザインが特徴的。
装飾を排した機能美の中に高級感がある。

ナチス時代にも色々な時計を作っていた。
将校や政府高官に向けて贈答用の時計を作っていたし、
Uボートの艦長に向けて軍用時計も作っていた。

28: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)17:06:26 ID:dqe
ハミルトン

元々はアメリカを代表する時計メーカーだった。
米軍の軍用時計、米国の鉄道時計などを作っていた。
現代ではスォッチグループの一員であり、スイス傘下である。
製造も主にスイスで行われている。
しかし、アメリカ的なデザインは健在である。

軍用時計の流れを汲む「カーキ」

no title


エルヴィス・プレスリーが愛用し、
映画・メンインブラックにも登場した「ベンチュラ」
クォーツも機械式もある。

no title


ビジネスマンに人気がある「ジャズマスター」

no title


機械式時計の入門機としても人気があり、
日本では若手のビジネスマンから支持されているという。

29: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)17:08:47 ID:dqe
ガガミラノ

イタリアのメーカー。
近年、日本で流行っている。

no title

ぜんまいの強度は弱いとの話もある。
ただ、機能や性能をどうこう論じる時計ではないと思う。

no title


個性的なデザイン。
懐中時計をモチーフにした5cm前後もある大型ボディ、
極彩色が目を引く文字盤が特徴的。

芸能人やスポーツ選手に愛用者が多い。
志村けん、オリラジ藤森、本田圭佑、福原愛、亀田興毅 等

サイズが大きいし、色も派手である。
装着すれば、かなり目立つだろう。
スーツに合わせると↓みたいな感じ

no title

31: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)17:10:20 ID:dqe
パネライ

第二次世界大戦中、イタリア軍の潜水工作隊で使われていた。
高い防水性能と夜光塗料による夜間視認性を確保。
多くの特殊作戦で活躍してきた歴史がある。

no title


当初はミリタリーファン向けの復刻アイテムとして復活したが、
予想外にファッション関係で流行、
メーカーの思惑を超える人気となった。
ジェイソン・ステイサムが愛用していることで知られており、
彼は私物のパネライを映画の中に登場させている。

「デカアツ」と呼ばれる巨大時計ブームの先駆け的存在。
潜水艦みたいな重厚なボディは、手首の上でかなりの存在感だ。

no title

33: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)17:12:07 ID:dqe
スカーゲン

デンマークの時計メーカー。
クォーツ式が主だが機械式も作っている。

no title


シンプルなモダンデザイン。
薄くて軽い事も特徴。
シャツの袖に引っ掛からないことと、装着感が薄いことを目指している。

no title


価格も1万円台からあるし、
若者から年配者まで似合うデザインなので、
初めての腕時計としてもオススメできる。

スカーゲンと似た商品を出している
「ベーリング」という後発メーカーもある。
そちらのほうは少し価格が高いけど、
サファイアガラス等の高強度材料を積極的に採用している。
デザインはほとんど同じ。

ベーリングとかダニエルウェリントンとか……
スカーゲン的な北欧デザイン&薄型を売りにしているメーカーは、
最近流行っているみたいだ。

35: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)17:13:38 ID:dqe
日本の時計産業

スイスとは異なり大企業主導で開発・製作が行われている。
スイスでは、部品メーカーや中小時計メーカーが、
ブランドを統括する企業連合に属す形式を取っている。
一方、日本では大企業の社内で部品製作まで行っている。
そのため、自社一貫生産体制のメーカーが多い。
また、基幹部品を国内外のメーカーに供給するケースも多い。

セイコーやシチズンのように伝統的な時計メーカーもあるが、
カシオのようにデジタル時計から参入してきた新興勢力もある。

36: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)17:16:39 ID:dqe
シチズン

大正期に創業した国内老舗時計メーカー。
かつて、時計は一部の富裕層しか買えないアイテムだった。
そのような時代、市民に時計を普及させることを目指して設立された。

光発電や電波時刻修正を搭載した腕時計のパイオニア。
現在もソーラー電波時計を得意としており、
それらの技術では競合他社より上だとされている。

難点はブランディングだろうか……
高級路線ではセイコーより弱いし、
カシオみたいな独自路線を突き進んでいる風でもない。
技術的には優れているが、正当な評価がされていない感じ。
中身の技術では間違いなくトップクラスではある。


屋外なら地球上どこでも電波時計が作動する。
そんな衛星電波時計の先駆け。

「アテッサ」に衛星電波による時刻修正機能を搭載している。

no title


高級ラインの「ザ・シチズン」
セイコーのグランドセイコーに対抗していると言われている。

no title


宝飾ラインの「カンパノラ」では、
漆や螺鈿(らでん)を用いた日本的な時計も作っている。

no title

37: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)17:17:34 ID:dqe
カシオ

デジタル時代に参入してきた新興勢力。
母体は計算器メーカーだが、時計やカメラも作っている多角経営。

伝統や様式美ではセイコー、シチズン、スイス勢と張り合えない。
宝飾時計や機械式時計は……そもそも作るノウハウを持っていない。
だから、とことん他社とは違う方向性を押し出している。
デジタル技術を得意とし、
スマホとの連動やスマートウォッチ開発にも積極的である。
また、タフネスを追求したGショックは有名。

他社はスーツスタイルに合う時計を作っている事が多い。
王侯貴族御用達だとか、エリート・ビジネスマン向けだとか、
そういう商売をしているメーカーも多い。
カシオはそういう路線をあまりやらないようだ。
カジュアル時計やストリート系文化とのコラボも積極的。

38: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)17:21:34 ID:dqe
Gショック

no title

no title


耐衝撃・防水を標準装備している。
腕時計は精密機械だから壊れやすい、という常識を覆した。
各国の軍関係、特に特殊部隊で支持されている。
他にも警察官、消防官など
過酷な現場で働く人々からの支持は厚い。

タフだけど経年劣化には弱いという弱点がある。
緩衝材はゴム、外装はプラ、それらが加水分解してしまう。
僕の持っているGショックも置物と化している。
裏蓋を外せばケースが割れるので、バッテリー交換すら出来ない。
おそらく、緩衝材や防水パッキンは機能しない。
放って置いても多数の亀裂が入っている。
それは、中学の入学祝にプレゼントされたもので、18年物である。

no title


カジュアルに合うデザインが多い。

迷彩柄や
no title


デニム柄もある。
no title


一般的にはプラ製の安い時計というイメージが強いが、
数十万円クラスの高級ラインも発売している。
それが↓のMR‐Gだ。

衛星電波による時刻修正、
硬化チタンやサファイアガラスといった高強度素材の採用、
といった贅沢機能が満載のGショックである。

http://i.imgur.com/aMi5Yyb.jpg

41: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)17:26:34 ID:dqe
チープカシオ

カシオの1000円~数千円位の価格帯の腕時計。
メーカーが自称しているわけではなく、
ユーザーが命名したニックネームである。

有名なモデルは、
ビンラディンも使用していたという「F91W」だろうか。
安価で丈夫なため途上国の現業系の人に人気があるという。

no title


デジタルタイプ以外にもアナログタイプもあり、
↓みたいなカジュアルウォッチもある。

no title

no title


僕も一時期何本か集めていた。
安いが粗悪品ではなく、押さえるポイントは押さえている。
必要最小限の機能、頑丈さ、防水性等を併せ持つ。

難点は、やはり安っぽい所だろう。
誰の目から見ても安いのが丸分かりだし、
スーツ等に組み合わせるとチープさが際立つ。
大人の男である僕が着けていると……
「へえ、中学生みたいな時計を使っていますねw」と言われたこともある。
それと、バンドが短いので、Gショック等と比較すると装着し難い。

42: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)17:29:36 ID:dqe
オリエント

明治期に創業した時計メーカー。
現在では機械式時計が主力だが、クォーツ時計も作っている。
意外かもしれないが、一時期はデジタル時計を主軸にしていた。
主力商品をデジタルからアナログへ逆行したのである。
ポケベルやケータイの普及で、時計はアクセサリー要素を強めた。
そんな時代背景に合わせ、機械式時計の製造に軸足を移したわけだ。

no title


多くのモデルは2~3万円程度で、
もう少し高いモデルだと5万円代の物もある。
20~30万円位の高級ラインも製造・販売している。

独自路線の遊び心ある機械式時計を得意としている。
振動する部品が見える穴が開いたモデルや、

no title


両面がシースルーになっており機関部を観賞できるモデルもある。

no title


品質は確かなので、機械式時計の入門用としてもオススメ出来る。

セイコーグループの子会社のひとつであり、
部品や技術の供給はセイコーと深いつながりがある。

44: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)17:33:36 ID:dqe
セイコー

日本で初めて腕時計を製造したメーカー。
国産初の量産型腕時計「ローレル」は、機械遺産に指定されている。
クォーツ時計の先駆け的存在で、
機械式時計の実用的役割を奪ったメーカーでもある。
そんな「クォーツショック」を引き起こした張本人だが、
近年は機械式時計の復興にも注力している。

クォーツ、機械式、スプリングドライブと
様々な機関部の時計を製作する技術がある。
特に、スプリングドライブは、
セイコーが数十年かけて開発した独占技術である。
クォーツや機械式の製造技術も世界トップクラス。
ネジ一個、歯車一個、ばね一個から自社生産している。
特に、ひげぜんまいや高精度クォーツは、
製造出来るメーカーは少なく、それを自社生産して搭載するメーカーは、
世界中でもセイコーとシチズンくらいだろうか。
正真正銘の「自社一貫生産」が出来る実力を持っている。

何かとスイス勢と比較されがちなメーカーかもしれないが、
デザイン面や歴史ではスイスに敵わないとの意見もある。
国内の時計ファンからも
「やっぱり時計はスイスだよな」「セイコー(笑)」みたいな意見もある。
この辺の構図は、日本車と欧州車の関係に似ているかもしれない。

巨大メーカーであり、製品ラインナップは幅広い。
伝統的な機械式も作るし、最新の衛星電波時計も作る。
フォーマルなドレスウォッチ、カジュアルウォッチ、アウトドアウォッチ……
とにかく様々な時計を製造している。
価格帯も1万円前後~数千万円までと幅広い。

セイコーに関しては、特徴的なブランドを紹介していく。

45: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)17:36:15 ID:dqe
グランドセイコー

セイコーの高級ラインのひとつ。
高級な実用時計はこのラインで扱う。
ビジネスマンのスーツスタイルに合うデザインの時計が多い。
バブル時代は、派手なスイス時計や宝飾時計に人気が集中。
実用性を売りにしたラインであるグランドセイコーは、
製造中止に追い込まれ、ブランドが休眠していた時期もあった。

高性能な三種類の機関部から選べる。
どのモデルにも共通している点は、
まず、ケースの素材に高強度のチタンやステンレスを使用し、
それらを鍛造で硬度を上げてから切削することで強度を確保する。
これは非常に手間の掛かる製法である。
そして、切削の仕上げには「ザラツ研磨」という鏡面加工が施される。
角を落とさずにザラツ研磨をするには高度な職人芸が必要であり、
その技が時計の輪郭を際立たせる役に立っている。
なお、ザラツ研磨を上手に行えるメーカーは、世界的にみても少数である。
製造工程の最後で、精度テスト・防水テスト・検品が行われ、
テストに合格した個体のみを出荷する。

スーツスタイルに似合いそうなデザインの時計が多いが、
no title


ダイバーズウォッチやクロノグラフもラインナップにある。

no title

no title


イメージキャラクターはダルビッシュ有。
著名な愛用者は、
安倍晋三、テリー伊藤、桜庭和志、舘ひろし、加藤浩次 等

46: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)17:37:30 ID:dqe
グランドセイコーの機関部は三種類ある。

まず、独自技術のスプリングドライブ。
機械式時計の機構、ぜんまいによる駆動、電子制御を併せ持つ。
機械式の力強い挙動とクォーツの正確性を両立している。
ぜんまいで発電もするからバッテリーも不要。
なお、消費電力はLED豆電球の3億分の1ほどだそうな。
秒針の動きが滑らかで、滞りのない動きは一見の価値あり。
ただ、電気を使うので、機械式時計ファンからは「邪道」との意見もある。

それと、年差クォーツ。
年に数秒程度の誤差しかない高精度時計である。
このレベルのクォーツ時計を市販できるメーカーは、他にシチズンだけ。
また、高出力のモーターを採用しているので、迫力のある太い針も動かせる。
(一般的に、駆動力はモーターよりぜんまいのほうが大きい)
電波時計も正確ではあるが、デザイン上の制約が多い。
アンテナが入る関係で、大型化しがちだし、スイッチ類が増えるし、
ケースの材質や形状に制約がある。
年差クォーツ時計では、正確ながらもスマートな外観を実現出来る。

そして、機械式(メカニカル)。
ばねと歯車だけで動く伝統的な機械式時計。
「伝統的」といっても、設計や部品製造にはハイテクが使われている。
主要部の製造には、MEMS(マイクロマシン工法)が採用されており、
ミクロンオーダーで加工した精密パーツが使われている。
ぜんまいには東北大学と共同開発した特殊合金「スプロン」を使用し、
耐久性、巻き上げ持続時間、耐磁性を向上させた。
その他の部品も高精度かつ高強度のパーツが使用されている。

グランドセイコーを始めとしたセイコー高級のラインは、
セイコー社内から選抜された技師が製作する。

51: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)17:43:39 ID:dqe
クレドール

セイコーの高級ラインのひとつ。
宝飾時計はこのラインで扱う。
実用性より華美を追求したドレスウォッチが多い。

機械式が目立つが、クォーツやスプリングドライブもある。
多くのモデルは薄い外観を目指している。
クレドールの機械式は非常に手が込んでいる。
五百円玉くらいの体積しかない極薄ムーブメントで、
国内で組み立てられる技師は桜田氏とその弟子の二人だけ。

no title

螺鈿(らでん)や漆(うるし)を使用したモデルもある。

no title

スプリングドライブを搭載した「クレドール ミニッツリピーター」は、
定価3500万円とセイコーの市販時計では最高価格である。
このモデルは風鈴をイメージした音が特徴で、
伝統工芸の鍛冶師が鐘を製作している。
動画も公開されているので一見の価値あり。

no title


https://www.youtube.com/watch?v=qQYF_DU72vw



数日前、セイコー初のトゥールビヨン搭載機が発表された。

https://www.youtube.com/watch?v=VXGjDTnxbtM


53: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)17:48:25 ID:dqe
ガランテ

セイコーの高級ラインのひとつ。
遊び心に溢れた時計はこのラインで扱う。
個性的かつ派手なデザインが多いが、実用性も考慮されている。

no title


ムーブメントは機械式とスプリングドライブがある。

手塚アニメとのコラボモデルなどもあり、
他のラインナップとは違った遊び満載の企画を担っている。

no title

no title

54: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)17:50:24 ID:dqe
アストロン

no title


衛星電波時計。
屋外なら世界中どこにいても時刻修正を行える。
これはセイコーに限らないが。
GPSで位置データを取得し、場所に合った時刻を表示する。
海外を飛び回る商社マン等に支持されているそうだ。
外交官、政治家、スポーツ選手等、外征が多い人に愛用者が多いという。

価格は20万円前後。
高級時計の部類に入るだろうけど、
グランドセイコー、クレドール、ガランテ等とは方向性が違う。
セイコーの電子技術を満載し、実用性が売りである。
Gショック程ではないが耐久性も考慮されている。
他社の競合機種は、アテッサやオシアナスだと考えられる。

なお、アストロンという名前は、
セイコーが初めて量産化したクォーツ時計と同名だ。
技術革新を起こす次世代の時計という意気が込められている。

55: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)17:52:06 ID:dqe
ブライツ

セイコーの中級ラインを担うシリーズ。
シンプルな三針式が中心だがクロノグラフもある。

no title


概ねスーツスタイルに合わせるような時計が多い。
クォーツや電波時計がメインだが、機械式もある。

no title


価格は5万円前後~20万円前後ほど。

56: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)17:54:45 ID:dqe
プレサージュ

セイコーの中級ラインを担うシリーズ。
すべて機械式のムーブメント。
工芸の美を追求したドレスウォッチが多い。

特徴的な製品を挙げる。

琺瑯(ほうろう)を使用したライン。
熟練の琺瑯職人が文字盤を仕上げている。
このクオリティで文字盤用の琺瑯を焼ける人は、
現状だと一人しかいないそうだ。
現物を観てみると、美しい光沢を放つ白さに感心する。

no title


漆(うるし)を使用したライン。
伝統工芸師の漆職人が文字盤を仕上げている。
現物を観てみると、黒の深さに驚く。
普通の黒文字盤の時計とは違う雰囲気がある。
吸い込まれそうな漆黒で、闇の中に針が浮かんでいる様に見える。

no title


これらは、シンプルな3針モデルで5万円前後、
レトログラードモデルで12万円前後が相場だ。
どちらもクオリティを考えると御手頃価格と思われる。

60: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)18:59:22 ID:dqe
ダイバーズ

防水性能を追求したライン。
クォーツ、機械式、スプリングドライブがある。
5万円~10万円くらいの機械式ダイバーズは、
プレサージュやブライツと同一のムーブメントだ。
スプリングドライブと機械式の高級機は、
グランドセイコーのムーブメントを流用している。

海外では「スモー(相撲の意)」と呼ばれているシリーズ。
太い印象からそう呼ばれる。

no title


ケース外側に「外胴プロテクター」をつけたシリーズもあり、
それらは「セイコーツナ」「ツナ缶」等と呼ばれる。
形状が缶詰に似ているからだ。

no title


ベゼル(ケースの縁)がギザギザしているシリーズもある。
それらは「モンスター」と呼ばれる。

no title


アーノルド・シュワルツェネッガーが若い頃に愛用していた。
なので、コマンドーやプレデターといった映画にも登場する。

ごついイメージもあるが、
最近ではリゾート観光向けのモデルもある。
それらはスマートカジュアルに似合うデザインだ。

61: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)19:02:56 ID:dqe
スピリット

セイコーの廉価版を担うライン。
大学生や新社会人にも買いやすい価格帯で、
スーツに合わせやすいモデルも多く、
就活用の時計にも良さそう。
年配者でも違和感なく使えそうなデザインもある。

no title


三針式が多いが、クロノグラフもある。

no title


すべてクォーツ時計で、ソーラー電波搭載モデルもある。
以前は機械式スピリットも出していたが、
廉価な機械式時計は「メカニカル」という専門ラインに移った。

限定モデルはデザイナーとのコラボもあり、
奇抜なデザインの時計も出している。

no title


最近では、
2~3万円の廉価版にサファイアガラス風防を搭載してきている。
5万円以下の時計にサファイアガラス風防なんて、少し前まで考えられなかった……

63: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)19:04:58 ID:dqe
セイコーファイブ

セイコーの廉価版を担うライン。
1万円以下で売られている機械式時計。
バッテリーの入手が困難な開発途上国では、実用時計として人気がある。

no title

no title


ファイブとは、
・切れにくいぜんまい
・耐衝撃に優れた機関部
・防水ケース
・自動巻
・日付表示
以上の5つの機能のことである。

1960年代に発売されたシリーズで、
当時の「腕時計は高級品」という認識を覆した。
このシリーズの発売によって、
高校生の経済力でも腕時計を持てるようになった。
「今までは高価で買えなかった道具」を庶民に普及させた。
バイクでいえばスーパーカブ、車でいえばスバル360、
カメラでいえばペンタックスSPみたいな存在。

66: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)19:20:20 ID:dqe
ここまで色々なメーカーを観てきましたが……
少しだけ面白い時計を紹介。
「ネタ時計」といえる個性派ばかりです!

モーリス・ラクロア(スイス)

no title


クローバー型と四角形の歯車が噛み合って回転する。作動中は常に動いている。
渋谷のデパートで現物を観た事あるが、数分間夢中になって眺めた。



ウルベルク(スイス)

no title


複雑な機械が組み合わさったガジェット感満載の時計。
複雑な動きで、一見すると時刻が良く分からない。



スイス・アルプウォッチ(スイス)

no title

no title


見ての通り、アップルウォッチのオマージュ。
電池は一切不要の機械式。



デヴォン・ワークス(アメリカ)

no title


ベルトコンベアみたいな表示板が動く。デジタル風の機械式時計。
最近、アメリカにも「手作りウォッチ」の新参メーカーが出始めている。



MB&F(スイス)

宇宙海賊がテーマの時計。
no title

ここの社長が観ていたアニメに出てくる宇宙船がモデル。

サンダーボルト・ウォッチ
no title

米軍の攻撃機「A-10サンダーボルトⅡ」をモデルにした時計。

96: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)20:16:11 ID:dqe
ここまで腕時計について色々語りましたが、
ここからは現物をご覧ください。
30歳の記念に買った時計を見ていきます。

まず外箱です。

no title


中には説明書や小箱が入っています。

no title

no title

no title


グランドセイコー(SBGR051)です。
機械式(自動巻・手巻き付)のモデル。

no title


no title


ん?
底にも何かあるぞ。

no title

97: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)20:18:41 ID:dqe
底に手帳のような物が入っています。
引き出してみました。

no title


これは検定合格証明(保証書とは別)ですね。

検定内容が細かく記載されており

no title


グランドセイコーの検定に合格した旨が記載されています。

no title

98: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)20:19:34 ID:QHR
これでいくらなん?

100: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)20:27:04 ID:dqe
>>98
34万円+34000ポイントです。
約30万円ですね。

102: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)20:32:05 ID:dqe
それでは、グランドセイコーを細かく観ていきましょう。

文字盤は真鍮製で、
シルバーラッカーを放射状に塗布して仕上げてあります。
文字盤のパーツは全て切削加工で細部まで仕上げているので、
光にかざすと輝きを放ちます。
特に、針はエッジの輝きもあって鋭い印象で、刀のようです。
サファイアガラス風防には無反射コーティングがされています。
風防表面のきらめきが見えず、風防が目立ちません。

no title


ボディ側面はザラツ研磨による鏡面加工。
ボディ全体ではなく、ケースと文字盤の外縁のみに施してあります。
輪郭を強調する為でしょう。
歪みのない表面、エッジが立っている角、鋭利な印象です。
店頭での初見では「歪みねえな」「日本刀みたいだ」と思いました。

no title

no title


機関部はこんな感じです。
回転する錘とテンワ(金色の環)を観ることが出来ます。
動作中だとテンワは常に振動しています。
板状のパーツには輝く装飾が施されています。
写真には写っていませんが、
裏蓋のサファイアガラスに獅子マークの透かし彫りがあります。

no title


機関部の中に説明書きがあります。
米粒に書いたような小さな文字ですね。
軸受に35個のルビーが使われているそうです。

no title


装着するとこんな感じです。
ワイシャツの袖口に収まりますね。

no title

112: 名無しさん@おーぷん 2016/03/20(日)20:39:21 ID:dqe
安価な機械式時計と比較してみましょう。

no title


比較対象は、セイコー・メカニカルの3万円位の時計。
デザインはミリタリー風ですね。

こういうミリタリーウォッチはWW2で各国が使っていました。
日本軍が使っていたセイコーの腕時計にも似ています。

no title

↑日本軍の時計
帝国軍人のコスプレにも使えるかな?

ワニ革風ですが型押しの牛革です。
セイコーに問い合わせたところ、
グランドセイコーの本ワニ革ベルトも装着出来ると言います。

機関部はこんな感じです。
グランドセイコーに比較すると、装飾はあまりされていません。
錘の部分だけ装飾されており、斜めに模様が付いています。

no title


精度は結構違います。
安価なほうは毎日10秒~15秒ずれますが、
グランドセイコーは毎日数秒程度しかずれません。
週に1回だけ時刻調整した場合、
グランドセイコーなら誤差数十秒以内で収まりそうです。

どちらもサファイアガラスの風防ですが、
安い方は平坦な板状なのに対し、
グランドセイコーは微妙に湾曲しています。
一見では違いが分かり難いのですが、
真横から観ると分かります。
1001: 以下、名無しにかわりまして超まとめがお送りします 200X/01/01 00:00:00 ID:ChoMatome
記事の続きを読む
Twitterでつぶやく
はてなブックマークする

おすすめ記事

↓最新記事も "流れるコメント" 絶賛受付中・‥…ーー━━★


↓この記事のコメント・‥…ーー━━★

0 : どうやら超管理人 2016年03月23日
記事の続きはこちらで。
※数字、米数字でコメントがポップアップするよ。
良いコメントには「Good」を押してね。
不正投票は無効化されるから、同じコメントのボタンを連続で押さないでね。

コメント投稿フォームは↓↓
コメントはまだありません
コメントする
名前
メール
URL
コメント

当サイト人気記事ランキング・‥…ーー━━★